FINTECH AFRICA | Web3支援のChimoneyがナイジェリアのソーシャルペイメントアプリScrimを買収

Chimoneyは、Techstarsに支援され、カナダに本社を置くグローバルな決済ソリューションプロバイダーであり、デジタル世代のために設計されたナイジェリアのソーシャルペイメントアプリScrimを成功裏に買収しました。

Chimoneyによれば、すでにChimoneyのAPIとインフラを活用していたScrimは、2023年12月に新機能を搭載して再始動する予定です。

チモニーは、元Shopifyエンジニアのウチ・ウチベケによってトロントで設立され、特にPayPalのような主要プラットフォームに十分にサービスを提供されていない地域での金融サービスへのアクセスを民主化するというビジョンを持ち、グローバルな支払いに対する革新的なアプローチが評価されています。

Chimoneyは、以下を含むWeb3エンティティによって支えられています。

*CELO

• インターレッジャープロトコル
• リップル
• ムーンビーム

スクリムは、10代のプレザント・バロガンによって設立され、同社のCEOおよびCTOを務めており、ユーザーがソーシャルメディアのハンドルを使用してお金を送受信できるようにし、オンラインで多くの時間を過ごす世代に対応しています。

Chimoneyの買収により、Scrimのすでに印象的な機能は大幅な向上が期待されています。

「私たちのチームは、初期アプリ機能のアップグレードと、エキサイティングな新機能の導入に向けて休むことなく取り組んでいます」とチモニーは言いました。

ScrimのChimoney APIとの完全な統合は、Scrimの名前とブランドを維持しながら、Scrimにとってより高い安定性と信頼性を約束します。Chimoneyによると、彼らのブランドとデザインチームは、Scrimの元々のアイデンティティを維持しつつ、ScrimにChimoneyのいくつかの要素を取り入れるためにいくつかの変更を加えることにコミットしています。

Scrimのユーザーが今後数週間で期待できる新機能には次のものが含まれます:

*収益機会

• グローバルリアルタイム決済
• Scrim機能付きショップ
• AI機能

Chimoneyによると、ユーザーはアプリを通じて買い物をしたり、記事を共有したり、ソーシャルメディアの投稿に関与したりするなどのタスクを完了することで、手軽に報酬を得るチャンスがあります。

Scrimアプリは、ユーザーがInterledger Wallet Address (Payment Pointer)のメールアドレスや電話番号を使って、世界中の誰にでもお金を送ることを可能にします、とChimoneyは述べました。また、認証されたScrimユーザーが、場所に関係なく世界中から支払いを受け取ることを可能にします。

興味のある方は、scrim.aiでScrimのウェイトリストに参加できます。